2010年2月 7日 (日)

信州雪景色

 暖冬とは言え、雪がたまには降り積もる我が生息地。雪が積もった翌朝には(夜の場合もありますが)真面目に雪かきをするのです。

 しかしどうした理由でなのか、私は雪かきがとても下手なのです。ご近所の家々では、かいた跡は綺麗に揃い、道路脇に寄せられた雪もきちんとまとまっているのに、私のかき跡はランダムにねずみが走り回ったみたいだし、雪は寄せても寄せても引き出しから溢れ出た衣類の如く千々に乱れているのです。それも十代の頃からずっと。
どれだけ頑張っても、どれだけ心に誓って鍛錬しても、いつもいつも、私の雪かき跡は雪上乱闘事件でもあったかのよう・・・。

 そうです。私には、どんなに励んでも絶対に雪かき技術が上達しないという、たぐいまれなる才能があるのです。

 あるんです。「ない」ではなくて(・_・)


あ゛、昔ほど雪かきしてないわ、暖冬で(汗)

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2010年2月 6日 (土)

信州冬景色

 昔、一月に水たまりを見てびっくりしたことがあります。真冬は水たまりは凍り付いているのが当たり前だったので、足下に広がる水面をしみじみ眺め入って「これが暖冬化傾向というものか」と恐れ入ったものでした。

 そのあと何年か経ち暖冬は更に進み、今度は現在生息地で、一月に雨がしとしと降り注ぐという未曾有の事件が発生いたしました。これも驚きでございました。
冬に雨が降って地面が濡れてるなんて~~~。
正直天を仰ぎ見て地球温暖化の勢いに恐れおののいたのでありました。

 それから更に幾星霜・・・。
今、冬に雪がふると驚き恐れおののく人間となっております(汗)


 話はちょっとずれて今日の雪の話。
今日の雪はサラサラな雪質にもかかわらず、雪かきしてるとどんどん溶け始めたのです。べたべたした春の雪のように。
そしてとても寒い一日だったにもかかわらず(真冬日でした)雪は綺麗に溶け、更に水たまりの水は凍らなかったのです。昨日は凍っていたのに。つまり地面の温度がかなり高かったと。
寒いとはいえやはり二月という事なのでしょうか。春は近いのかな。

 まさか地震の前兆ではないですよね^_^;

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2010年1月31日 (日)

脱げない女

 それは私がうら若き20代だった頃。人並みにお見合いをすることになったのでありました。
ご挨拶も済み、相手の方とそれではお食事など、と、とある和食のお店に入ったまでは良かったのですが、店内はどどーんとお座敷席ばかり。
ワタクシ、その日の楚々とした出で立ちの陰で、足の裏に「はるオンパックスくつ下用」を山のように貼り付けていたのでありました。だから他人様の前で靴を脱げる状態ではなかったのでございます。
窮した私は何処かに椅子席はないかとあたりをキョロキョロ。するとお店の片隅にわずかばかりのカウンター席を発見。
「ここです。ここに致しましょう」とささっと掛けより椅子にしがみつき、立派なお店のせっまーーい片隅で縮こまってお食事したのでありました。靴を脱がずに済んだ喜びに顔を輝かせながら。幸か不幸か理の当然か、その方とはご縁がありませんでしたが。

 それから十年程後のこと。大変目上の方お身内のご葬儀でのこと。
熟慮の末、ご焼香だけなので靴を脱ぐことはあるまいと、例のくつ下用の他に念には念を入れて靴の中にまで色々仕込み、万全の体制でお寺に赴いたところ、どうしたものかお寺の立派な玄関に招き入れられ、案内の女性から「どうぞお上がり下さい」と言われてしまったときのショックと恐怖。
目の前には立派な絨毯。
その向こうには居並ぶ人々。
逃げられるものなら逃げてしまいたい・・・。

 私が脱いで揃えた靴を見た女性が、一瞬息をのんだあの顔。今でも忘れる事は出来ません。黒パンブスの中にホカロンミニがあふれかえっていれば、そりゃ驚きもするでしょうよ(入れようによっては問題なく歩けます)。
更に私は足の裏にカイロを貼り付けたまま、大勢の会葬者に背中を向け、喪主にお悔やみを述べなくてはならなかったのです。黒いストッキングに白々と映える使い捨てカイロ!後ろの人達が吹き出さなくて本当に幸いでした。

 人生がこんなに油断のならないものだったなんて・・・。嗚呼(T_T)


 ちょっとドタバタしております。皆様のブログへお邪魔できないことがとても残念ですm(_ _)m

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2010年1月13日 (水)

私すがってます


 朝飲んだ痛み止めがすぱっと効くと、

痛み止めを飲まずに済んだ日より晴れ晴れしてしまうのは何故なのでしょう。

つまり、ジャンキーってことじゃない(T_T)

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2010年1月 2日 (土)

出た!転んだ!閉まった!

 このタイトルは、初ウォーキングに行こうとして玄関先で派手に転び(完全に倒れる位)、悩んだ末に出発し、帰ってきたら玄関にチェーンをかけられ閉め出されたという、ありふれたお正月風景の簡単な表現です。

説明するまでもないですよね。

よくあることですよね。

30分しか閉め出されずに済んだのですし。

よくよく考えたら、お正月の閉め出されって今回が初めてではないですし。

これが普通なのって、我が家だけではないですよね。


 お願い、誰か普通だと言って(T_T)

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2010年1月 1日 (金)

2010 元旦

 皆様、明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。本年も何卒宜しくお願いします。

 低気圧と寒波の襲来で、雪景色で明けた2010年ですが、今は雪景色にうらうらと柔らかい陽の光が差しております。

 さて、今日の午前中、昨年と同じようにお茶を飲みながら(というよりはお菓子を食べながら)NHKの新春能楽を観たのではありましたが、その演目が「八島」という、元旦にこれってあんまりじゃない?な演目だったため、急遽番組お録りおきの「井筒」をみんなでみたのでありました。
いや~、お正月は雅が一番(笑)

で、話は佳境に入り、後シテ(紀有常の娘)が有名な「筒井つの井筒にかけし」と歌い始めたところで、家族Aが、

「『まろが長け(丈)』って、山の事だと思ってたわ。そうじゃなかったのね」と、ぽつりと一言。

???

 暫く何を言っているのか皆目見当もつかなかったのですが、山というのはつまり


 槍ヶ岳 駒ヶ岳 麿ヶ岳の山なのでございましょうか。

 
 「山が井戸と背比べしてどーするの」と散々笑い転げた後、ふと、あれは幼なじみ男女の風流を描いた話ではなく、地殻変動で動き続ける山が水脈に腰を掛けて、あっというまに過ぎてしまったという深い話だったのかもと思い至ったのでございます。そこに気がつかなかったとはなんと修行が足りないことか。今年一年の精進を心に誓ったワタクシなのでありました。

 麿ヶ岳・・・・

お見それいたしましたm(_ _)m
 
って、それでいいのか、我が家は(汗)

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2009年12月31日 (木)

良いお年を

 リーマンショックの余波の中開けた09年ではありましたが、なんとか今日の大晦日を迎えることが出来ました。
 去年の大晦日はうらうらとした日でしたが今年は朝まで強風が吹き荒れておりました。

 その強風と迫り来る低気圧を恐れた私ぽんずは、09年最期の日をめまいフリーで過ごすべく、朝、予防薬として抗ヒスタミンたっぷりのトラベルミンを服用したのであります。抗ヒスタミンで昏睡タイプの人間が、なんとか起きていられる唯一の道は動くこと。とにかく体を動かさないと、丸太の様になって倒れてしまうのです。

 という次第で、テレビではサイトウキネンフェスが放送されているにも関わらず、私はひたすら踊り続けてこんな感じです↓。首にギプスなしでは危険で踊れませんけど(爆) 

 

 眠るなーーー、眠るともっと眠くなるぞー!みたいな。年末の生け贄?状態(笑)
 
 
 しかし人生というのは気の抜けないものです。30分後に風が収まると知ってさえいたら、誰が薬なんぞ飲みましょうや(涙)


 今、風は止み、雪がただ静かに降り積もっています。静かな静かな年の暮れです。 
皆様、今年一年本当にありがとうございました。私以外の静寂な皆様へは、今年はブラームスの2番を捧げたいと思います。

 踊りながらで大変恐縮ですが、皆様良いお年を。    


 

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2009年12月30日 (水)

ばらのじょばんに~

 大晦日もいよいよ明日に迫った今日、世の皆様方は慌ただしくお過ごしの事と存じます。
そんな世の喧噪を離れて、私は本日、なんと朝の八時から

カルロス・クライバー指揮の『ばらの騎士』なんぞを観てしまいました(笑)

 12月30日に3時間半もオペラを観る。しかも大好きな『ばらの騎士』。信じられない快挙です~~~(笑)
しかもこれを観た後はテレビの見過ぎで頭痛が起こり、午後はゆっくり休養を取るという、憂き世のナントカは起きて働け状態に。ほんとうに皆様、ごめんあそばせ(と言いつつおほほのほ)

 しかしこんな極楽状態にたどり着くまでには苦難の道があったのです。今は不況のせいかそうでもありませんが、昔は映画でもオペラでもコンサートでも、とっても良い番組は年末に放送されてしまって、「みたい、でも観られない~」とじたばたしてばかり。ぞうきん掛けをしながらジャッキー・チェンを観た事もありますし^_^;

 しかし一番悲しかったのが、ザルツブルグ音楽祭の『ドン・ジョバンニ』 まだBSがなかった頃なのでそもそもオペラの放送自体が少なく、楽しみにしていたのに疲労の余り途中から眠りこけ、気がついた時には騎士団長の石像が「どーーーん じょばーーーんにーーーーーーー」と歌っていた(殆どラストです)あの悲劇。またこの時のセットが素晴らしくて・・・(涙)

 探してみたらありました。87年ザルツブルグの『ドン・ジョバンニ』

 

 
 あの悲劇から22年、時の流れは私を成長させました。お正月は気合いを入れて待ち受けるから大変な事になってしまうのです。お正月は来ること自体を楽しめばいいのです。最大の準備は「楽しむこと」なのです。新しい年を迎える心構えにそれより相応しい境地があるでしょうか?(笑)

 ということで、奥様、年末はスルー力を駆使してたのしくのんびりすごしましょう。過ごした先がドン・ジョバンニの行き先と同じ○獄だったとしても(ほーっほっほっほっ)

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2009年12月26日 (土)

年末年始は結構大変

 やるかやらないか悩むのが、本体と同じぐらい大変な大掃除、なんと本日無事片をつけることが出来ました(祝)

 大昔、窓ふきワイパー自体がまだ珍しかった頃、ケバいオレンジ色のドイツ製ワイパーを臆面もなく購入、これがとてつもない優れもので、窓ふきの苦労は全て吹き飛んだ幸せな時代があったのです。しかしそのワイパーも寄る年波には勝てず、ゴム部分が劣化。以来体力勝負の窓ふきに逆戻り。ああ、昔に返りたい・・・
と常日頃思っていた私は、近くのホームセンターでワイパー数百円ナリを予め買いこんでいたのでございます。ついでに吸水スポンジ付きハンドモップも買い込み、これでバッチリと思っていたところ・・・

 まるっきり使い物になりませんでした、どちらも(号泣)

 ワイパーはキミの仕事は何?って位水滴が残るし、吸水スポンジはまるで絞れないので拭けばガラスが大洪水。
これではいかんと慌てて昔よくやった「湿らせた新聞で拭く(新聞のインクには汚れを取る成分が含まれている)」を久々に実行した所、大事なコツを忘れたらしくて昔のようにスッキリはしないのです(涙)しかもワイパーと違って力が要ること要ること。安物買いの銭失いとは当にこのことです(泣)


 と、思わぬ所でつまづき予定の三分の一も出来ぬまま、疲れたのであっさり終了いたしました。
ま、昔から「大掃除は、部屋の中より心の中」(ぽんず言)でございますし、気分さえすっきりすればそれが勝利宣言の時なのでございます。「病は気から、掃除は気だけ」(これもぽんず言)でございましてよ、皆様(ほーっほっほっほっ)。

 これから暮れお正月にかけて、窓に槍や雨や土砂が降り注いでも、掃除し忘れたどんな埃を見つけても、どっかの誰かさん(これをするのは大体家族イロイロ)が拭いたばかりの玄関に、泥たっぷりの靴で入ってきても・・・・ 

 
 見なかった事に出来るスルー力さえ養っておけば!


 それがなければ玉砕ですわね、過去にもこれで泣きをみていますが。
年の暮れってどうしてこんなに大変なのかしら・・・(T.T)

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2009年12月21日 (月)

その道は長く険しかった

 土曜日、市民芸術館に行ってきました。その目的は串田和美プロデュース2009 『リア』
このお芝居については後日改めて書くと思いますが(多分)、何故かお芝居以外に色々ありまして今回はその無駄話です(汗)

 前売りではなかったので日曜でも良かったのですが、勝手に決めた日時がよりにもよって今冬一番の冷え込みになるなんて、私はどれだけ日頃の行いが悪いのでしょうか(涙)
ほんとに寒かったです。コートの上にショールを巻き頭にスカーフも被って、そこまでしてやっと震えない程度。観劇というよりは買い出しに行くロシアのおばちゃんな出で立ちでした(汗)

 そんなロシアのおばちゃんがなんとオサレな二階レストランで華麗にお食事をしてしまうというアクシデントまで起きたのです。あまりの寒さに当日券ゲット後に再び外に出る気が失せ、レストランか館内でサンドイッチ買うかしか選択肢が・・・(笑)
しかも寒さで口が凍えたのか、お店の人に注文を間違えられ、お高めのおランチをそれとは知らずに美味しく食べてしまったのでありました。鰤のあら煮ランチのはずなのに見事な鰤の切り身が出てきて、「こんなアラみたことない(切り身だ、切り身!それを世間では切り身と呼ぶ)」とか思った私は一体何なのでしょう。それも会計まで気がつかなかったなんて・・・(汗)

 鰤の切り身には気がつかなかった私ですが、実は斎藤洋介さんがお食事していた事にはめざとく気がついてしまいました。自分の食べている物も間違えるのに、どうしてそれに気づくかなあ。自分のミーハー加減にしみじみと冷や汗な瞬間でした。ちなみに斎藤さんは息子さんが『リア』に出演していました。

 と、前回に引き続き今回も「お芝居以外で」色々あった芸術館ですが、じつはもう一つ。
ここの階段が登るの大変なんだと再確認しました(その驚愕の長さはこのリンク頁の中頃に)。あまりの長さに最初に登ったときは途中で息切れし、二度目の今回は途中で登り飽きてしまうというこの階段、建築家の伊東氏によれば『この長い階段を登っていく事によって、日常から芸術空間に心の切り替えが出来る』そうですが(あくまで私の聞いた話です)、ホールに向かう観客がよろけながらぞろぞろ登っていく姿を眺めて、どうやって現実から離脱できるのか私には謎です。おまけに帰る時は玄関のガラス越しに外を観ながら下りるので、現実には戻りやすいらしくて、その分余韻が消えてしまうという・・・(涙)
観劇やコンサートでどうしてここまでの難行苦行をしなければならないのでしょうか。「階段にのぼり飽きる」のがどんなにつまんないことか(涙)
気持ちの切り替えくらい客の好きにさせてほしい・・・。もう今度は絶対横の非常階段から出入りします(号泣)

 とか文句を言っていたら、ここを作った前市長(何故『前』なのかはこの記事参照)にも遭遇してしまいました。落選から五年、建設費を多くするためにこの階段を絶対削らせなかったとかいうウワサの主とまさかここで出会うとは。人生って波瀾万丈(笑)

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«とはいえちゃんと捨てました。