いらっしゃいませ

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 晩秋の鴨とり権兵衛さん | トップページ | 開運印の霊験 »

2006年1月22日 (日)

ブリジットジョーンズの日記

 世に後れること幾年、昨秋ようやく読みました。図書館では続編の映画化で「きれそうな私の12ヶ月」が予約待ち状態の中余裕の借り出し。そして年が変わってからの感想アップ。^_^;

 話題になっていたこの本に興味を持ったきっかけはとある雑誌のBBCのTVシリーズ「高慢と偏見」のDVD広告。そこには「あまりにのめりこんだヘレン・フィールディングという人などはこれを現代版にアップデートした小説まで書いてしまった。それがもちろん『ブリジット・ジョーンズの日記』。」とあり、へぇぇぇ、そうなんだと思った私は、たまたまそれから程なくTVで放映された映画をみて、「あ、名前がダーシーだ!」と騒ぎ、面白かったのでいつか読もうと思いつつ昨秋ようやくこの本にたどり着いたのでした。

 前置きが長くなりましたが、読んだ感想はですね、ちょっと複雑なものでした。国柄の違いや連載から10年経っているという事もあるでしょうし、階級社会の中の、若干ドジとはいえミドルクラスキャリア女性とその友人の生活が、私の生活とはかけ離れすぎていてうひゃ!わからん!という事なのですが(パーティーでジュリアンバーンズと会話なんて、私の世界ではあり得ません。(・_・))、それでも大変なのはよくわかりますです。仕事はばりばりこなしたいし、恋人はいなきゃいけないし、結婚したら(ここが一番おかしかったんですが)八種類ものパスタをポットにいれてキッチンに並べ、休日は親子でカルバンクラインを着てばっちりキメたい、というかキメなきゃいけないという架されたのか自ら架したのか、その人生のレールの重み。CKoneって休日にコットンシャツを着てくつろぐ時の香りとか宣伝していたけど、そうか、こんなワルイ企みから作られたんだとか、妙なところで納得したりも。(冗談ですので訴えないでください。カルバンクライン社)
   
 こんな十重二十重に科された枠組みと正面切って対峙する話ではないので、世間の思惑やはめ込みにしっかり足を取られて生きてくブリジットは、生活環境の違いさえ考えなければ、「わ!私がここにいる」な存在でした。ここが、この本の感想が複雑にしたもう一つの原因です。思いこみ足とられ生活を肯定しているのかな?と思える書き方に違和感がありつつ、でも否定的に書いちゃうと親近感がなくなってしまうと言う。。。それから彼女とダーシーの恋のポイントは映画と本とは違っていました。本ではオースティンにのっとって正統派「L問題」が見せ場になってましたが(このシーンが格好良すぎるのだ)、私は映画版のウィカム風ダニエルの方が自然かと。だってさすがに現代でダーシーにあの活躍させたらちょっと笑えてしまいます、はい。^_^;

 しかし何はなくても一番共感し、思いっきり頷いたのは、最終ページ、ブリジットの一年間の増えた体重、減った体重のトータル表です。このものすごい数字!これだけの重さが減っていて何故去年と変わらないっ!あ、それだけ増えているからか・・・。何?こんなに増えてる?という衝撃の数字。女の一年はかように過酷で大変なのだ、と深く感じ入り本を閉じたのでありました。

「ブリジットジョーンズの日記」ヘレンフィールディング著 亀井よし子訳←訳注が丁寧に付いていてわかりやすかったです。

 追記です

 また間違えてしまいました。R問題→L問題でした。もうっ、どうしてこうなるの(T.T)
 もう一つ白状しておくか。これ読んだ後、またまた「高慢と偏見」読み返しました。L問題勃発シーン、格好よすぎるぞ!ダーシー。とつっこみつつ読みふけった自分が情けないです。(;_;)

« 晩秋の鴨とり権兵衛さん | トップページ | 開運印の霊験 »

」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/140030/8280866

この記事へのトラックバック一覧です: ブリジットジョーンズの日記:

« 晩秋の鴨とり権兵衛さん | トップページ | 開運印の霊験 »

フォト

ぽんずの風景

  • 図書館の桜
     携帯で撮った写真です。 見事なまでのピンぼけ(とほほ)。 ご感想などおありでしたら 掲示板へどうぞ。

にゃんこ

  • 爆睡
    うちの故猫です。 可愛いと言って~!

友人リンク

猫リンク

勝手にリンク

私リスト

  • マイハイク
  • まいはてブ