呼んでいる・・・
夏のカジュアルボトムを買いにお店へ行ったのに、なかなか良いものが見つからなかった、とある暑い日の出来事。
何の気なしに帽子売場へふらふらと漂っていくと、そこに被ったらとても涼しそうな帽子が一つ。気がつくとそれを被って鏡の前に立っている私。
この帽子を被って○×公園にピクニックに行ったら楽しいだろうな。
この帽子を被って、△公園のベンチで本を読んだらさぞ気持ちが良いに違いない。
この帽子を被って・・・
と、止めどなく暴走する我が妄想。
ふと我に返った時には既に、ボトムが買える値段で帽子を買っておりました。
多分、ピクニックなんて行かないと思う(というか、最後に行ったの何年前?)し、ベンチで読書もしないと思う・・・、なのに買ってしまった、この帽子。だって帽子が呼んでいたのですから。
そして帽子を一つ被って家をでたワタクシは、帽子を二つ重ねて被って帰路に就く羽目に陥ったのでした。
これを衝動買いではないと言い張ることは、いかなる詭弁家でも難しいのではないでしょうか。(涙)
おまけにこの後風邪をこじらせて今に至るのです。(号泣)
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