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2016年3月の2件の記事

2016年3月 6日 (日)

アマゾンレビュー その後

 去年の一月、アマゾンに「#鶴橋安寧」の書評を書いたところ、すぐコメントがつきました。これがこの本を読んでないことが丸わかりの上に、悪意あるデタラメを書いてきたため、レビューに追記として間違いを指摘したところ、相手がしつこく何度も現れるので、最終的にコメント投稿者が民事裁判と刑事裁判の違いを全く理解できていない事を歯に衣着せずに(だってうんざりしてたから)指摘し、その後放置することにしました。

 それから数ヶ月後、ふとコメント欄を覗いてみると、最終やり取りのすぐ後つけられたコメントは、投稿から数時間でアマゾンにより削除されており、削除されてもまたコメントしそれも削除された様です。勿論誰のコメントか判りませんが、商品を買ってくれるお客様でも削除せざるをえないコメントが現れるという呆れた展開だったので、思わずレビューに追記して事の顛末を詳らかに書いてしまいました、私(^_^;)

 その話はそれで終わったかに思えたのですが、去年暮れ、思わぬ処でこの無様氏(私はそう呼んでいます)と遭遇しました。それは「レイシズムを解剖する: 在日コリアンへの偏見とインターネット」のアマゾンレビュー欄で、あの無様氏がレビュー投稿していたのです。
私はこの本を既に読んでいたので、読まずに書いたものであることは一目瞭然だったのですが、その読んでない自分のレビューのコメント欄に自ら「他のレヴューを読んでも、ちゃんと読んでいるかどうか怪しいのも多かったがね」と書いているのを発見して今まで以上に唖然としました。
この前「#鶴橋安寧」の私のレビューコメント欄で、本を読まなかった為にどれだけ無様な事になったのかもう忘れたのって(^_^;

 無様氏のあまりの図々しさに暫し茫然としたのですが、ふと以前花王のレビューが荒れた事件を思い出し、気に入らないものを嘘八百でこき下ろす人は今も昔も居たものだと思い至りました。
そしてアマゾンの花王製品サイトに改めて行ってみると、意外なことにいわゆる花王半日認定レビューは見あたりませんでした。花王に対してあんなに騒いだのに。そして今でも騒いでいる人はいるのになぜ?
良く見てみると、デマレビューは消えた訳ではなく、新しいレビューが続々ついていて変なレビューは見えない場所へ押し流されていたのでした。
大企業なので商品数も多い為ユーザー数も膨大です。しかも本ではなく日用品なので読んで感想をアップするより遥に手軽に感想をアップできます。使った感想を書く人達の多さが、毀損だけを目的とした人達の妨害をはねのけてアマゾンのレビュー機能を正常に押し戻したのでしょう。数は力なりと思いました。多勢に無勢、この場合無勢はネトウヨでした。


 よくヘイトコメントやレビューは放っておけばよい、そのうち消えていくと言う人がいます。確かに花王のレビューは今は平常です。しかし元にもどったのは皆がスルーし相手が沈静したからではありません。少数の荒らしが大勢の普通のレビュワーに圧倒され、その結果時間が経つにつれ元に戻った様に見えているのです。古い製品で昔のレビューを探せばヘイトレビューが見つかります。消えたのではなく数の力で見えにくくなっているだけなのです。いわば数の力で押さえ込んでいるだけの状態です。
「#鶴橋安寧」は一年経ってもいまだに荒らしの被害に遭っています。本を読んで感想を書くレビュワーの数より、読みもせずに内容を決めつけ、嘘を平気で書く人間の方が、またその行為に賛同して煽る人の方が遥に多いからです。多勢に無勢では無勢に勝ち目はないのかもとおもいつつ、ふと無勢って英語のマイノリティと意味が重なることに気がつきました。
マジョリティがその勢力差にいつも気がついて肩入れしなければ、マイノリティだけでまかり通る横暴を止める事がいかに難しいかに、今更のように気がつきました。
でもマジョリティでも人間ですからいつもいつも気にし続ける事は不可能です。不当な攻撃に曝されている本を見つけて、読んで感想アップしてなんて、少なくとも私には無理です。この二冊も読みたいから読んだだけで(どちらも良い本でした)、マジョリティとしての塩梅に気を使った訳では、恥ずかしながらありません。この状況と自分の限界に頭を抱えたくなりました。差別が跋扈する社会は軋轢を生み、不安定化するので我々マジョリティにとっても防ぎたいことなのに。


 もしかすると反差別法は、私達が四六時中目を光らしていなくても、マジョリティの中の愚かな人間が数の力で横暴を働いて、どんどん増長していくのを防ぐ事ができる役割もあるのではないでしょうか。マイノリティの権利を守る、不安定化を防ぐという目的だけでなく。
彼らの増長を防ぐ事は重要です。自分の気に入らない相手を敵認定して大嘘を並べて馬鹿にし悦に入っている、私のレビューに現れた無様氏の様な人が、いつまでもネットの中だけに大人しく居てくれる保障はどこにもないのですから。
あんな人達が職場や近所に現れたとして、私は最後にはアマゾンが削除してくれたので終了させることが出来ましたが、リアルの場合、一度標的になったら最後、法律がないために誰にも止められないかも知れません。相手が現行法で取り締まれる行為(脅迫とか暴行とか)をするまでは。

 人種差別撤廃条約というものがあります。加盟国はそれに則った反差別法を制定する事になっています。そしてその法律により、自国社会で人々の反差別の意識を高め、差別行為を押さえ、少しずつでも差別を減らしていこうという旨の条約です。
日本は条約に加盟しているにもかかわらず、反差別法は理念法でさえ、いまだ制定されていません。
 
 最後に、アマゾンの削除基準も、昨今のヘイトスピーチへの取り締まり機運の高まりにより、差別や罵倒に対して今までよりは厳しくなった事を申し添えておきます。ただこれは自主基準でしょうから、社会の認識や機運が下がれば、元に戻る可能性もあります。

 【笑える追記】
 今私のレビューのリンクを貼ろうとしてアマゾンのサイトを見てみたら新たなるコメントがついていました。
 今度は過去に何度もデータで否定されている韓国朝鮮人の犯罪率デマを「客観データ」と言ってる人からのものでした。しかも5つ目のコメントがアマゾンから削除を喰らっていて、なんだか見慣れた風景に感じてしまいました(笑)

 5秒ほどチラ読みしただけですが、「日本人全員に韓国での日本と同じ特別永住権を与えろ」などとも主張しているみたいです。
何考えてんでしょうね。仮に日本人全員が日本と同じ特別永住権をもらったとしても、日本に続けて住んでいる時点で資格喪失でしょう。
特別だろうが一般だろうが在留資格は「生活基盤が日本にある事」が前提で与えられる事など知らないのでしょう。そして出国すると再入国許可が必要なことも。つまり場合によっては親兄弟の居る日本に再び帰ってこれなくなる危険性を常に感じながら、仕事や留学などで海外に行かなければならないことも。
海外で子供が生まれた場合も日本人とは比べものにならない面倒さがあることも。

 私も日本国籍をもたずに日本で暮らすということがどれほど薄氷を踏むようなことなのか、梁石日の小説で些細な事で在留資格を失ってしまう話を読むまで知りませんでしたので、知らなかった事で責める気にはなりません。
でも知らないからって勝手に脳内で妄想して、勝手に不満を募らせ、不平と一緒にデマとを書き散らして回って良い事にはなりません。こんなのが場所さえ選べば大手を振れる今の日本の状況はやはり問題です。

 無様氏の後継者が憧れる現在の特別永住資格・入管特例法、
正式には「日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法」について簡単にお知りになりたい方は、この記事がよいと思います。

シノドス「特別永住資格は「在日特権」か?金明秀 / 計量社会学」(リンク

「#鶴橋安寧」への私のレビュー(リンク)ここの追記をお読み頂くと詳しい経緯が分かります。


「レイシズムを解剖する: 在日コリアンへの偏見とインターネット」(リンク

 この本は、コリアンに言及した10万以上のツイート群、学生に行ったアンケートなどを、まずそれが偏見であるかどうかを米国の先行研究に当てはめて分析した上で、定量分析をした本です。初心者でもわかる様に丁寧に書かれているので計量分析に無知な私でもよく判りました。大変面白い本です。お薦めします。

2016年3月 2日 (水)

プリンが不憫

 三月ですね。ワタクシは一月の雪かきでぎっくり腰を患い、今だ通院の身でございます(^_^;)

 さて、本日は三月とも春とも関係なく、プディングについて書きたいと思います。

  Pudding と言えば、ベイクドカスタードとかクリスマスプディングなどのスウィート、ヨークシャープディングなどの塩味お料理、そしてソーセージなどを指すとどの辞書にも載っておりますが、英国と英連邦の一部では、単にデザートと同義語として使われる事も多いと知ったのは大人になってからだったように記憶しています。これを知った時は随分びっくりしたものでした。だってプリンなのかデザートなのか、どうやって区別するのよって^_^A

 それから幾星霜。「ハリーポッターと秘密の部屋」でグラッブとゴイルが食べた睡眠薬入りチョコレートケーキが原書では "chocolate pudding" だったのを筆頭に、文脈からプッディングって書いてあるけどデザートだなと憶測できるシーンに何度か遭遇し、本当に英国ではデザートをプディングって言うのねと思ったのですが・・・

 でも、でも、何か腑に落ちない。

 プディングと書かれたものが固体のお菓子だと推測することが出来たとしても、デザートに出てきた一皿が、純粋にチョコレートプリンだった場合、それを聞いた、あるいは読んだ人がチョコケーキと間違えない保障はどこにあるのでしょう!!!

 誰かがプリンのつもりで「あのプディングめっちゃおいしかった」と言った時、それを聞いた人の中で、一人として頭の中にケーキやパイが浮かばなかったと、誰が断言できるでしょう!!!!
余人は知らず、私には無理!私はどっちか判りません!!

 とても美味しかったプリンが、その名前がデザートの同義語というだけで、美味しそうなその姿が人々の頭に思い描かれない可能性があるなんて、これではあまりにもプリンが不憫ではありませんか(涙)

 
 と、何故か今日半日、プリンの気の毒さに涙した後ふと気がついたのですが、ワタクシ、ここ何年もプリンを食べていませんでした。本格的なプリンはもちろんのこと、プッチンプリンさえ。先日到来物で頂いた有名洋菓子店のプリンも食べたの母だし。私はその代わりにチーズケーキを食べましたが、でも、でも、プリンを食べていないんですから一番不憫なのは私に違いありませんにゃ(T_T)←そーだ!そーだ!

 てことで、明日、プリンを買ってきて食べたいと思います(T_T)


参考までに

cream caramel での画像検索結果(リンク)

 caramel pudding での画像検索結果(リンク)

 ただのpudding の画像検索結果(リンク)

 chocolate pudding の画像検索結果(リンク)

puddings と複数形にしてみた画像検索結果(英国の料理本には『Puddings&Desserts』という項目がある位なので完全デザート状態です。画像でない検索でも一番上はジェイミーオリバーのその項目でした)(リンク)

 結論
 画像検索って語学とか色々使えるんですね(そっちか)

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