よいお年を
2017年も今日で最後となりました。皆様、大晦日の夜をいかがお過ごしですか?
今年はある曲が私にとって今まで以上に忘れられないものとなりました。
それは
「ラーシードラー シドレミーラファーラミー ラドミミー#レー 」はアルペジオーネ・ソナタだとずっと思っていた。
ある時ようつべで聴こうとしたら違う曲が流れてきた。
「えええーーーっ!じゃ、この曲は何?」→やっぱりアルペジオーネだった。
「えええーーーっ!じゃ、私がアルペジオーネだと思って聴いた曲は何?」←イマココ
という、どうしてこうなったか見当もつかない事案が発生したために、2017年はアルペジオーネな年ということになってしまいました。
よく考えると今年は似た事が沢山ありました。
カーラジオから曲が流れてくる。
ぽ「この曲、マメールロワじゃなくて、マメールロワじゃなくて、えーと何だっけ。クープランの墓ではあるはずないし」
ラ「クープランの墓でした」
ぽ「先週CDで聴いたのに!!!」 とか。
ラ「♪♪♪」
ぽ「この曲なんだっけ。ストラヴィンスキーじゃなくて、ストラヴィンスキーじゃなくて・・・」
ラ「ファリャ『恋は魔術師』から「火祭りの踊り」でした」
ぽ「レコードもってるんだわ・・・(T_T)」
・・・・
言っても詮ない繰り言ですけど、昔は一度聴いたメロディは忘れない人間だったんですよ、私。それがどうしてこうなっちゃったのかはわかりませんが、とにかく現在の私はメロディは流れ去る脳みその持ち主であり、願わくば、こんな自分を好もしいと思える度量の広さを持ちたいと思うのでありました(なんか違う)
そんなこんなを色々思った大晦日。本当にお世話になりました。今年の曲はペレーニとシフの奏でる「アルペジオーネ・ソナタ」です。
どちら様も、よいお年をお迎え下さいませ。
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